2015年11月5日

2015年11月5日 爽風館高校懇談会 (大分県大分市)

<ミニ講演テーマ> 不登校の理解と親にできること
不登校はかつては「本人の性格」「親の育て方」に原因があるとされてきました。とじこもり・家庭内暴力・昼夜逆転の生活などは鬱病の初期症状として見られ、治療の対象でした。
しかし、1992年に文科省(当時の文部省)が「不登校はどの子にも起こりうる」という認識の転換をしました。これまでの「本人の性格」「親の育て方」の問題であるとは限らないとしたのです。
このミニ講演では、不登校を子どもの立場から理解することと、子どもの心を聴くことの2つの点でお話ししました。
その後、グループカウンセリングを行いました。

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