2015年9月

2015年9月15日 中津市立南部小学校人権教育講演会 (大分市中津市)

<テーマ> よりそうということ 向き合うということ ~子どもの心の「こえ」を聴く~
<感想>
○ 日頃の子育てについて考えさせられました。叱るのではなく、子どもによりそいながら子ども自身のことを考えながら子育てしていこうと思いました。
○ 数々の失敗談を交えながらの話で、失敗ばかりしている自分だけど自分も子どもおも成長して、加嶋さんのような温かい存在になれるかな・・・元気をもらいました。子育てで、自分や子どもを責めることが多いけど、少し自分にも子どもにも易しくなって折り合いをつけていけるようになれたらいいなと思いました。
○ つい他の子と比べていたと思います。子どもの個性を考えて自分らしく子育てしていこうと思います。
○ お話がとても分かりやすくて、身にしみるようでした。「自分らしい育児」「よりそうということ」について、親として考えさせられました。
○ 子と共に学び、子と共に成長し、「優しさ」を間違わないように無理をせず子育てしていきたいと思いました。
○ 待つことは大切、本人には本人のタイミングがある、心によりそうことの大切さを学びました。
○ 親は結果だけを見てしまい、本人が悩んでいること、その思いにもっとよりそうべきと考えさせられました。
○ 上の子が学校に行きたがらなかったことを思い出しました。よりそうのは、とてもむずかしいと改めて思いました。
○ 世間体を考えないで、周りからの評価を気にしない、自分なりの子育てをしていこうと思いました。加嶋さんがおっしゃった様にせっかく家族になったのだから、よりそって一緒に成長していきたいです。
○ 上から押し付けるのではなく、一緒に考え、悩むことの大切さを教えていただきました。あまりアンテナをはりすぎず、自分に優しくなれるよう努力していきたいと思います。
○ 子どものためではなく自分が安心するために教育しているのではないかと反省しました。「よりそう」「向き合う」日々忙しい中でも子どもたちに少しでも「心」が近づけるようにしていきたいです。
○ 子育てで自信のない部分が多かったですが、その子その子の得意なことを認め、苦手なことはゆっくり見守りながら一緒に成長していけるといいなと思いました。「大丈夫だよ。」と自分が言われているようでとてもうれしいお話でした。
○ 加嶋さんのお話を聞くのは2回目でした。違うエピソードも多く、経験の多さを感じました。親として、教師として、共感したり救われたりしました。親だからできることを考え直していきたいです。

CIMG1424(圧縮)

2015年9月5日 大分県教組中津支部「母女の会」 (大分県中津市)

<テーマ> 「子どもの目」で世界を見つめる ~子育ての心を求めて~
<内容>
1)自己紹介  2)易しさと優しさ 3)宿題をしないシュウジ ~自分を超える~
4)暴力・暴言の世界 ~子どもの目で世界を見る~ 5)子どもの話(心)を聴く 6)終わりに

CIMG1366

<感想>
○ 私は最後に質問された先生に2年間子どもの担任をしてもらいました。先生のネガティブさは、勇気と愛情があり、私自身が救われたこともたくさんあり、先生の担任で幸せな2年間でした。7私はその先生が大好きですし、また相談にのってもらいたいと思うこともあります。だから先生は、先生のままでいてほしいと思いました。心に響くすばらしい講演ありがとうございました。
○ 同じ経験をした人の話をよく聞くことが多く、子ども達の言うセリフが全く同じで、その子とどうかかわるべきなのか、1つ1つの学校でぜひお話をしてくださる日がくることを願います。教師の暴言で傷ついている子もいます。どうかかわっていいのかわからない子もいます。中津の学校でぜひお話ください。
○ 初めて加嶋先生のお話をうかがわせていただきました。子どもそして保護者のため、そして未来のために活動されていることに知恵をいただき、不思議なくらい心がうきうきしています。今、3年生、年長、3歳の子がいますが、「変えるではなくよりそう、あせらずせかさず心をみる」を一つずつでも実践していきます。毎日の子育てで気持ちがすさんでいくことと思うので、また聞かせてください。
○ とても心に届くお話が聞けてよかったです。
○ 先生の立場、親としての立場、みつめるのは子どもの心、という気持ちが伝わってきました。また是非先生の講演に参加していです。
○ 子どもについてちょっと悩んでいたことがあったんですけど、もう少し自分を変えてみようかなと思っているところです。
○ 常識をすててみて子育てを見直してみようと思いました。とても心に響く講演でした。
○ いろいろな涙が出ました。悩んでいる子どもによりそうこと、できていないなあと思って出た涙。不登校のお子さんが、引きこもって押し殺して涙するお子さんが、少しずつ外の世界に出てきた時、自分の子どもと重なって自分の子どもが涙する姿を考えたら涙が出ました。悩んでいいんだ!苦しむ子どもにつきそう、とても心に残りました。とてもすてきなお話をありがとうございました。
○ 2回目を聞かせていただきました。子どもへのあたたかな思いに満ちた先生のお話に、自分のいつもの子どもへの接し方をふりかえさせられました。こんなあたたかい人間的な先生がいるんだなあとあらためて希望をもちました。
○ 私は初めて、講演会というのに参加させていただきました。加嶋先生の話は、わかりやすく、おもしろく、ためになるお話でした。身のある2時間でした。
○ とっても勉強になりました。またぜひうかがいたいです。
○ あたたかなお話が心にひびきました。またおききしたいです。
○ 「子どもの世界」「子どもの目線」自分も昔はいた世界なのに、いつのまにか忘れてしまっている、わからなくなっているのだな、と改めて思いました。子どもの目線、世界を思い出せる時間でした。もう一度、子どもとの接し方を考えようと思いました。すてきな時間をありがとうございました。
○ とてもよいお話でした。子育てについて勉強になりました。またお話を聞かせてください。
○ 今回お話を聞いて、なんとなくホッとしました。肩の力をはらずにやっていこうと感じました。
○ 良い話をたくさん聞けました。何度か話を聞いたことがありますが、いつも楽しくないようのわかりやすい話でした。
○ 初めて参加しました。またたくさんお話を聞きたいと思いました。もし子どもに何かあったら星の会にお世話になりかもしれません。そのときはよろしくお願いします。目からウロコの話が多く、感動しました。
○ 先生も親なんだということ、また、子ども達の行動には何かあることに気づかされました。とても有意義な時間でした。子どもを育てていくということは、自分の常識や好みにとらわれず、一人一人の個性をみつめてしていこうと思いました。
○ 宿題をしない、暴言をはく、不登校には李湯があると思います。冷静に理由をさがすのは大変なことで、時間と信頼が必要だなと思います。
○ 中1と小学2年の子どもを持つ母です。現在中1の子が不登校です。先生の話、すごくためになりました。
○ 加嶋先生のお話を聞きながら、子どもと私の家でのいろいろな場面を思い出しました。昨夜家に帰ると、ランドセルは出しっ放し、外の荷物もそのまま・・私のしつけ間違ってたな、今日から習慣づけなくちゃ!!と家を出てきました。でも今日先生のお話を聞いて、ひと呼吸おいてみよう・・と思いました。
○ しゅうじの為ではなく自分の為にしかっていたということに気付けることがすごいことでした。いつするの!!のフレーズも子どもを信じて行っていると感じました。本当の優しさについて考えさせられる。言葉ではなかなか伝わりませんが涙がとまりませんでした。ダメなところもたくさんな人間ですが、そんな自分に○をつけてあげたいです。また中津にお越しください。
○ 人は親でも考えさせられる機会がないと、惰性で生きてしまう。「よりよいもの」ではなく「より質のよい」ものを子育ての関係性にも求めなければならない。終わってしまってからは、もうとりもどしようのない、今の子育て中の母親だから思うことです。
○ 今月、子どもが産まれます。今は保育の仕事をしてますが、子どもが大きくなり、小学生、中学生・・どんどんと子育てって難しくなるんだろうなと感じました。幼少期は感情を素直に伝えてくれるだろうけど、成長につれて違った表現になるんだな、親の接し方も変わってくるな・・と感じました。もうすぐ産まれてくる子が、小、中学生になるまで、後何年もありますが、今日のことを忘れずに、周りの人と支え合い、感謝しながら子育てを楽しみたいと思いました。
○ 勉強になりました。がんばりすぎず、自分の思いをぶつけすぎず、前向きに子どもの心をうけとめようと思いました。
○ 先生のお話を聞いて泣けました。涙がとまりませんでした。子どもの本当の声、心を聴きとることをやっていこうと思います。時間とエネルギーを使って!今日は本当にありがとうございました。
○ 私も子どもの育て方に悩み、母親をやめたい「お母さんをやめるから」と言ったり、施設とまで考えたことがあります。周りのお母さん達と自分は違うし、誰にも相談できない状況になったときもあり、公園で暴れる子のお母さんと偶然仲良くなり、助けてもらったことがあります。人に相談することの大切さを知りました。最近子どもとゆっくり話をしてないなと感じました。今日さっそく話をしてみようと思いました。
○ 本日はありがとうございました。涙しながらお話聞かせていただきまして、家に帰ったら娘達を抱きしめたいと思いました。また機会がありましたら講演会に参加したいです。
○ 「あなたの為よ・・」よく使ってきた言葉です。すぐにやめて常識をこわすところからはじめていきたいと思います。いい家族になるために産まれてきてくれた子ども達大切にしたいです。

(教職員)
○ 私ってこんなときどうしてたかな?こんなこと言ってた?とふりかえりながらお話を聞きました。いつ家庭訪問をしても寝ていることが多く、本人に会えない不登校児とどう関わっていけばよいのか悩んでいます。母親とのつながりだけになっているのですが・・・
○ 明日から子どもとしっかり向き合っていこうと元気が出ました。
○ 加嶋先生の話は三回目ですが(自分の担任している子や我が子に対しての関わり方をふりかえることができて)参加してよかったなといつも思います。
○ 加嶋先生のお話は、私自身の心当たりのあることばかりでした。自己満足のためにこどもをせめていなかったのか・・反省することが多くありました。また反面「自分さがしをしてみよう」という前向きな気持ちにもなれました。お話が聞けて本当によかったです。
○ 講演を聴いて自分のことをふりかえると「子どものため」と思いながら、常識にとらわれた指導をしていたように思います。「自分のやりたいことをやる」という言葉が大変印象に残りました。自分らしく子ども達に向き合いたいと思いました。がんばる力をいただき、ありがとうございました。
○ 私は今5年生の担任をしています。3年目でダメダメな教員ですが、困った子どもはどこにでもいるから、あせらずあわてず、答えを求めすぎず、心に目を向けてよりそいたいと思いました。
○ 私もよく「あなたのために・・」と子どもに言っているなあと気づきました。でもそれは「自分が安心するためだ」と聞いてとても納得しました。反省しました。子どものために何かしてあげたいとは思っていても、何をどうすればいいのかわからない、正解がみつからない・・でいつも自分が困っています。そして、子どもも困っているんじゃないかと思います。でも今日の講演を聴いて、悩んでもいいんだなあ・・とか人と関わるってそんなかんたんなことじゃないよなあ・・と思うことができて安心したと同時に少し自分の自信がもてました。とても有意義な時間となりました。
○ 子どもの苦しい気持ちを話したりよりそうことが大切なんだなあと思いました。解決を急いでしまいます。自分の力で解決するために苦しみにつきあう、と。
○ 加嶋先生の講演は、悩みを抱えている人はどこにでもいくらでもいて、自分の悩みを人に伝えることで、自分だけでなく開いても安心する場合があるのだときづかされるものでした。何に忙しくしているのか、自分の言動は本当にその子どものためになっているのか、自分が安心したくて解決を急ごうとしていないか・・等考えさせられることがたくさんありました。何より、加嶋先生のお話の仕方がとてもわかりやすく、当時の状況が鮮明に想像できました。
○ とっても元気になりました。先生のお話一つ一つが、私の教え子一人一人にピタッとあてはまって、今から対応がイメージできました。「私は私」自分の個性を楽しんでやっていきます。
○ 「生まれてきてくれただけでよい」と思っていた我が子が成長するにつれ、「がんばれ!もっとがんばれ!!」「~しないといけない!!」とコントロールしてしまっている自分をものすごくおそろしく思いました。このまま「がんばれ」と言い続けたら、近い将来我が子がこわれてしまうかも!と今日気づかされました。(いや、気づいていたけど、とまらない、と言った方が本当。今、やめなければ!と。)がんばっている1年生の子ども達を学校ぎらいにしてしまうかも・・と不安な気持ちでいっぱいになりました。母親としても教師としても、ちょっと肩の力をぬいていいのかなーと思い亜mした。
○ 笑いあり涙ありでした。常識wすてることの難しさも感じましたが、私もやっていよう、そんな気持ちで子どもに接してみようと思いました。
○ 昨年につづき、加嶋先生のお話が聞けてよかったです。
○ 自分がいつも自分のために常識や好みをおしつけていたな、と反省しました。子ども達をコントロールするのではなく、子どもが自分自身で解決できるようにゆっくり見守りたいと思いました。
○ 昨年に引き続き、またよいお話をうかがうことができました。最後の「私も悩んでいいんだ」のお話にとても共感を覚えました。毎日しんどいけど、子ども達と一緒に私自身も成長していきたいと思います。
○ 自分の「~ねばならない」と思っていたいろんな心の負担になっていたものがスーっと軽くなった気がします。
○ 今回二度目です。何度も聞きたくなるあたたかい雰囲気でした。涙がとまらずにいる自分にもある意味「まだまだすてたもんじゃない」と少し安心しました。たくさんの方にまた元気をとどけてください。
○ じんわりと伝わってくるものがありました。2年続けて聞けてよかったです。良いお話なので、もっと多くの人に聞いてもらえるといいですね。
○ 加嶋先生のお話は、何度聞いても心がほっこりして、そして、心が楽になります。教師にとってもお母さんたちにとっても、たくさん響いたと思います。先生のお話はもう何度も聞いているのですが、日々の忙しさに終われるのか、自覚がうすまるのか、またきつい(厳しさのみ)教師になってしまいます。今日また反省させられました。今回はもう少し長く維持したいと思います。
○ 心に残るお話でした。外の保護者にも聞いてほしい内容でした。私も「明日が見える」人間になりたいです。
○ 「寄り添う」という言葉の意味が少しわかりました。そして、周りの人たちとのつながりを大事にしていこうと思いました。
○ 加嶋さんのお話は、先生という立場で聞いて少し楽になり、自分はこんなに苦しかったけど、そんな先生いるんだなあと思い、お母さんたちとともに聞くことで、お互いに子どものことを考えることができる話だなあと思いました。加嶋先生とその子のつながりにとどまらず、子どもとつなげることで認めてもらえることも勉強になりました。
○ 期待通りの感動的なお話でした。常識をすてること、これからも心がけたいと思います。子どもは変えられない、という言葉も心に残りました。自分もコントロールされるのはいやです。子どももコントロールしないようにしたいと思います。
○ 子どもの表面でその子を見ないで、心の奥に思うこと、悩んでいること、そこを見られるようにがんばろうと思いました。
○ 感想を発表させてもらいました。自分がだめなこともそれも自分かなと思いました。遊ぶのもスポーツも勉強もだめだめなので、どうするかな、唯一好きなのは運動会のダンスなので、今から約1ヶ月は楽しみたいと思います。※宇佐の速見さん、速見さんの子ども達と知り合いです。今年もすてきな話、ありがとうございました。
○ とても良かったです。忙しさの質を変える、本当にそうだと思いました。私も佐伯市に住んでいたことがあります。また加嶋先生とお話がしたいです。
○ 「自分らしさをなくしてはいけない」という言葉で、今のままでいいんだ、自分で自分を高めたり考えたりするようにしていこうと思いました。自分は何もできない、という思いをいつも持っていて「がんばらないと」と思う自分がいて、誰にも言えない自分もいて、いつも、どうしたら・・と思っていました。でも、今日の講演会を聞いて、なんだか心が軽くなりました。
○ 今年も加嶋先生の講演を聞くことができてよかったです。
○ とてもよかったです。もっと加嶋先生の講演をお母さん方に広めていってほしいと思います。「星の会」の活動すばらしいと思います。なので中津にもできるといいなあと思います。
○ 加嶋先生のお話を、教育委員会の人たちや管理職にきかせたいです。聞いたとしても伝わらないとは思いますが・・少なくとも自分は自分をふりかえり、考えることができました。