2018年11月

2018年11月25日開催…津久見星の会250回例会記念 「不登校を考える講演会」(津久見市)

津久見星の会250回例会記念「不登校を考える講演会」
<主催>星の会
<後援>津久見市教育委員会・臼杵市教育委員会
<テーマ>
子どもをささえる「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」~
(3)教育機会確保法
(4)子どもを支える「心」 ~「今を生きる」に徹する~
➀その1 アカネの再登校
➁その2 教育支援センターから高校へ
➂その3 学校以外の「学び」
(5)家を居場

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<参加者の感想>
■星の会の存在は知っていましたが、参加させてもらったのは初めてです。小学校に勤務していますが、たくさんの保健室登校(又はそれ未満)の子がいます。どの保護者さんも「私の育て方が悪かった」「下の子ができて、十分甘えさせられず…」etc.言いたいことがたくさんあるようです。私も、長男の不登校を通して多くの学びを得ました。お母さんの苦しみがよくわかります。それと同時に昔の私の子育てを思い起こして、チクリと胸が痛みます。それらの出会いと共に、今、不登校や子どもの未来を考えることができる場を教えてもらえたことに感謝します。
■一人ひとり異なる答を持っていると思っていても楽な答がほしくなる。こうした整理された話を聴くと、少し楽になります。
■自分の立ち位置をふり返ることがいつもできる。子どもの気持ちが少し見えてくる。自分の不安や迷いがやわらぐ。自分は「~しなければいけない」「~すべきだ」といつも思ってしまう。犬に学びたいと思えた。自分のものの見方を変えることはできる。したいことを見つけ、なりたい字分になることを見つけてほしいと思った。
■何ヶ月か例会に参加できなく、久しぶりに加嶋さんや津久見の例会に参加している皆さんと会えて、ホッとできました。加嶋さんの話が心に響きました。家で待っている子どもたちのことを愛しく思えました。毎日毎日は大変だけど、親の会で大丈夫と思える気持ちになりました。
■本当は、今日来てほしい方がいたが、都合で来られなかった。絶対に聞いてほしいので、次の機会に、また声をかけたいです。
■毎日を過ごすことが精一杯です。子どもには「人とかかわる力」「へこたれない力」を持ってほしいのですが……。自己決定を子どもができるようになるまで、星の会を居場所にしながら、穏やかに過ごしていこうと思いました。海の風景が和みました。
■私の子は不登校になりました。いろんなとこに相談しましたが、私個人的にはマニュアルっぽく聞こえました。ある時、「星の会」を知り参加しました。一番最初に言われた事が印象的で良く覚えています。それは、「親が思うように子どもがならない」と思うのではなく、「子どもが自主的に動くまで待つ」「子どもは現状についていろいろ考えている」でした。他の親の方も同じように言っていました。私としては、登校をするようになるノウハウを教えてもらえると思っていたのでビックリしました。しかし、今となっては、私も同じことを言うと思います。星の会の親の方にいろいろなアドバイスをいただきました。それも救われました。「自主性を持ち考えて行動すること」「不登校の子どもは何も考えていないわけではない」「子どもの立場になって接する」ということを伝えていきたいと思います。今、悩んでいる親に言いたいです。悩むのも対人間ですが、助けてくれるのも人間です。

2018年11月18日開催…別府星の会100回例会記念「不登校を考える講演会」(別府市)

別府星の会100回記念講演「不登校を考える講演会」
<主催>星の会
<後援>別府市教育委員会
<テーマ>
子どもをささえる「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」~
(3)教育機会確保法
(4)子どもを支える「心」 ~「今を生きる」に徹する~
➀その1 アカネの再登校
➁その2 教育支援センターから高校へ
➂その3 学校以外の「学び」
(5)家を居場所に ~親を支える~
(6)おわりに

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<参加者の感想>
■加嶋さんの講演、とても良かったです。後半から終わりにかけて、親の気持ちや子どもの気持ちを考えさせられる内容だったと思います。今、息子がとても苦しんでいます。その苦しみを少しでも取り除いてやりたいけれど、それができないことが、親として苦しい気持ちになっています。
■星の会に出会えて、本当に良かったと改めて感じました。
■人間の苦しみを理解するのは、とてもむずかしいと感じます。でも、(不登校を経験した青年が)勇気をもって話して下さったことによって、今後もひらける道があると思います。感動体験でした。 (  )は加嶋が加筆
■小学5年生の娘がいます。2年生の3学期頃から不登校気味になり、4年生の3学期から全く学校に行かなくなりました。最初の頃に比べると、ガミガミ言うことは減ってきましたが、まだまだ「なんとかなるか」とまでは、明らめきれていない自分がいます。学校に行けなくても良いじゃないかと、頭ではわかっているのですが、行ってくれたらという自分もいます。ゲームばかりしてる娘を見て、何が面白いのかと思い、つい自分の思いを愚痴のように言ってる、もしくはどこか行こうよ!と押しつけてる自分がいることに気づきました。不安は完全には、拭えませんが、少しでも子どもを信じてみようと思いました。
■中学2年生の冬から不登校だった子どもも高校2年生になりました。爽風館高校で仲間と出会い、自信をつけているようです。フカケンさんの自信を持った力強い話に圧倒されました。「すごいな-」と思いながら聞いてました。

2018年11月10日開催…空の会18周年記念「不登校・ひきこもりを考える講演会」(宇佐市)

空の会18周年記念「不登校・ひきこもりを考える講演会」
<主催>空の会(宇佐市・不登校を考える親の会)
<後援>宇佐市教育委員会
<テーマ>
子どもをささえる「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」から「社会的自立」へ~
(3)教育機会確保法
(4)家を居場所に ~親を支える~
(5)社会的自立
➀不登校・ひきこもりとは何か
➁アカネの再登校
➂学校以外の「学び」
(6)おわりに

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2018年11月7日開催…大分市立明治北小学校 人権の校内研修会(大分市)

大分市立明治北小学校 人権の校内研修会
<テーマ>
心を聴く ~「問題行動」のむこうにあるメッセージ~
<内容>
(1)はじめに
(2)「勝手にしま~す」 ~「あたりまえ」のすごさ~
(3)ユウキの「暴力」を考える ~パッパッと解決できない~
(4)「すねる」を考える ~「優しさ」と「易しさ」~
(5)おわりに ~灯台は近づきすぎると座礁する~

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