大分星の会250回例会記念「不登校を考える講演会」
<主催>星の会
<テーマ>
子どもを支える「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)「~すべき」でなくて「~したい」
(3)今を生きる
(4)これまでの支援 ~とにかく(今の)学校復帰~
(5)教育機会確保法
(6)親の会に学ぶ ~支える「心」とは何か~
(7)おわりに
<参加者の感想> 一部を紹介します
・不登校をしている子どもを支える側から見て支えてくれている人は、逆に自分(その人)にとっては、不登校をしている子どもから支えられている状況にもある、と言うところが今日は特に染みました。
「元気づけよう」「なんとかしてあげよう」とか考えて、その子のそばにいたわけじゃなかったと思いだしました。
・今日も涙がとまりませんでした。「自分らしい親」…とても良い言葉だと思いました。
私は自分らしい親に近づいて来られているかな…娘のおかげで星の会の方とで会うことができ、いろんなことに気づかせてもらっています。不登校の娘に感謝です。
・改めて子どもの立場に立つということを考えさせられ、お話を聴けてとても良かったです。
春から、娘も中学3年生。「自分がどうしたいのか」答が見つかれば良いなと思います。見守りたいと思います。
・今、娘は落ちついて登校してますが、久しぶりに参加しました。加嶋さんのお話を聴いて、気持ちがやわらかくなり自然と涙がでました。子どもの気持ちだけではなく、親の気持ちも大事に受けとめていただいてうれしく感じました。そして、同じ立場の保護者の人もたくさんいるんだなと、心強く感じました。
・会報の4月号と今回の講演会だけでたくさんのことを得られた気がします。娘が不登校になり3ヶ月になりますが、自分の対応がことごとく正反対のことばかりで、多少なりとショックを受けましたが、どの親御さんも同じ失敗を経て成長しているんだと思って安心もできました。
・今までの2年間をふり返りながら、加嶋さんが説明されたとおりの経験と経過をたどったなあ…と思いました。一方で、改めて今後も子どもとむきあっていくために力をかしていただきたいと思いました。ありがとうございました。
・子どもが学校に行かなくなり、親として1年間、本当にたくさんのことを学ばせてもらっております。そんな中で、星の会の加嶋さんに、星の会の方々に出逢えたことは宝物です。寄り添っていただける太陽のような星の会のみなさんにエネルギーをいただいて、これからも子どもに寄り添うというか、一緒に人生を楽しめるような気がしています。
・明らめる、本人の気持ちを聞きだすことが大事だと分かりました。
・子どもに本当によりそう大切さを実感しました。また、親として正直にいれば良いことも、一緒に歩く時に不完全なものでもよいという安心を感じました。
・初めて参加しましたが、一人だけで悩まないで良いことが分かりました。子どもが学校に行かずに不安でしたが、本人が今頑張っている。本人の立場になって支えてあげることが大切だと分かりました。一緒に喜べる親になっていきたいと思います。
・加嶋さんのお話を聴くのは2度目ですが、とてもわかりやすく心打たれます。つい、~してあげたい、力になりたいと思い、壁にぶつかってしまうのですが、「気持ちを共有する、いてあげる」という気持ちを大切にしていきたいと考えさせられました。