講演・講座のご感想

2018年12月23日開催…九州民教研 講座「子ども理解」(佐賀市)

九州民教研 講座「子ども理解」
<主催>九州民教連
<テーマ>
不登校と社会的自立 ~子どもの生命の力が輝く時~
<内容>
(1)はじめに ~自己紹介~
(2)これまでの支援 ~とにかく「(今の)学校復帰」~
(3)社会的自立の不登校支援 ~子どもの生命の力を支える~
①(今の)学校復帰をする社会的自立
②不登校をする社会的自立
(4)親を支える ~家が居場所となる時~
(5)おわりに

2018年12月16日開催…第7回不登校フォーラム(大分市)

第7回不登校フォーラム
<主催>星の会
<後援>大分合同新聞社

講演Ⅰ 前川喜平氏(元文部科学省事務次官)
<テーマ> 憲法26条と教育機会確保法

講演Ⅱ 加嶋文哉氏(教育・不登校研究所「明日が見える」所長)
<テーマ>
不登校と社会的自立 ~子どもの生命の力が輝く時~
<内容>
(1)はじめに
(2)これまでの支援 ~とにかく「学校復帰」~
(3)社会的自立の不登校支援 ~子どもの意思を尊重~
(4)親の会 ~家が居場所となる~
(5)おわりに


<参加者の感想> 一部ですが紹介をします。尚、プライバシー保護のため、修正しています
●学校が変われる部分はあると思います。しかし1人の力ではどうにもできない気がします。少し見つめ直してできそうなこと(1人でも)を試していきたいです。豊かな学びが、全ての子どもにもたらされる様、これからも取り組んでいきたいです。「犬」の存在も心がけながら支えて行ける人をこれからも目指していきたいです。
●昨年まで教職でしたが、知らないことがたくさんありました。教職にたずさわるひとは、知っておくべきだと思います。是非、教育関係の方への講演をしていただきたいと願います。
●前川さんのやわらかなお話の中に、大切なこと、重要なことをたくさん教えていただきました。ありがとうございました。準備、運営等、大変なご苦労があったと思います。このような機会をつくってくださった星の会の皆様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
●クラスの保護者と一緒に参加しました。加嶋さんのお話や前川さんのお話を共有できたことが、いちばんよかったです。これからお互い(家庭・学校)が子どもを中心にすえて、何を大事にしなければならないか考えて実践していきます。
●加嶋さんの最後のラインの部分で、涙が止まりませんでした。全てのやりとりが自分のしてきたことに重なるように思えてです。会の度に自分が子どもを傷つけてきたんじゃないかということに気付かされ、考えや気持ちをリセットしたつもりが、またこりずにくり返してしまい…。これからも親の会で気付かせてもらいたいと思います。前川さんのお話も、とても興味深く聞かせていただきました。学校や行政とやりとりする中で、親として知っておきたいことが、少しずつですが分かったように思います。ありがとうございます。(保護者)
●なかなか聴けるはなしではないので、とてもよかった。憲法や法律などもきちんと理解することが大切だと思いました。加嶋さんのはなしもとても熱くて、日々の仕事の力になりました。(支援者)
●学校は、軍隊にならって作られていること、何かとても納得するところがありました。学校はもっと楽しいところで、もっと自由にできるところにならないと、苦しいところ(教師も)になってしまう。将来をみて、今がどうではなく、“今を生きること”が、とても大事なこと。子どもが主体の学校であることを忘れないでいたいと思います。(保護者・教師)
●「犬」のたとえが分かりやすくて良かったです。今は、自分と子どもの関係を見直しているところです。貴重なお話ありがとうございました。(保護者)
●星の会の活動内容が初めて聞く事が出来て、新鮮で良かったです。為になる内容で、心に残る言葉が多くて、いろいろな場面で使いたいです。「成功はアート、失敗はサイエンス」は素敵な言葉です。前川氏の話は、法律・憲法をわかりやすく説明してもらい、楽しく為になる講演会でした。義務と責任etc、言葉の意味についても、考えるキッカケになりました。(医療関係)
●まず前川講師の話、春風亭小朝の落語を聞いているようで、軽快に聞けました。とっつきにくい法律のポイント、いきさつを軽妙な語り口で解かることができました。2つの話しともですが、これまで漠然としてた解決の方向について、言葉で示しておられ、そういう違い、そういう道の別れなのかと気付かされました。ありがとうございました。(その他)
●自分自身子どもの頃、不登校気味だったので、何かわからないけど苦しい気持ちとか、親もこんな風に考えていたのかなというような自分を見つめ直すいい機会になった。(大学生)
●将来、児童福祉関連の職に就きたいと思っているので、子どもの立場に立った学習の在り方というものを大事にしていきたいと思います。とても面白い講演でした。(大学生)
●憲法を学ぶことは、自分の考えに骨が出きる感じがありました。文科省に教育(現在)に批判的な考えをおもちの方がいることに感動です。加嶋さんの一言ひとことが、子どもの側に立っていた。毎回学べ、涙が出ます。また勇気をもらいました。(保護者会世話人)
●大変参考になりました。加嶋さんの、経験からにじみ出た心に染みる言葉の数々、よかったです。わかりやすかったです。アベ政権によって、確保法が「教育の民営化」「教育ビジネス」に利用されないよう願っています。とてもとても心配…。(教師)
●中学3年生男の子の母親です。加島先生のお話は自分や子どもにあてはまる事がとても多く、私自身が周囲からかけられた言葉、思いも同じものでした。先生や祖母、夫、スクールカウンセラーの先生の言葉に傷ついたり、悩んだりする自分は悪い母親、異常なのか…とずっと自分を責めてきました。同じように感じている事が分かり、気持ちが楽になりました。ありがとうございました。先生や父親、息子を取り囲むみんなに聞いてほしいお話でした。(保護者)
●大変すばらしい話をたくさん聞けて勉強になりました。ありがとうございました。ストレスケアカウンセラーをしているのですが、「不登校」のお母さんとの関わりが多く、「不登校」について、もっともっと学びたいと思っています。(支援者)
●加嶋さんの講演をまた聞けて良かった。何度も聞いているのにまた、初心にもどって、親の会の運営していくヒントをいただきました。これからも頑張ります。権力に退官させられた前川さんの文科省時代からの教育・学習についての考えを聞き、新鮮でした。また、今の教育しか知らない自分にとって、教育の歴史を学ぶことで、今の教育の理不尽さを考えるきっかけになったと思います。良い機会をいただき、ありがとうございました。(親の会)
●足を運んで学ぶことの大切さを感じました。星の会のあゆみ、教育機会確保法成立までの歩みを聞き、自分のなすべきことがわかってきました。(その他 NPOパワーウェーブ日出)
●加嶋さんの話はとても分かり易く、親としてのあり方を考えさせられました。前川さんの話からは制度的なものが、いかに実社会を守り反映するものになれるかの課題を考えました。(保護者)
●加島先生のお話は2回目でしたが、とってもわかりやすく、色々反省させられました。前川氏の御講演は、今回が一番自分のお考えを聞けた様に思います。又、むずかしいこともわかりやすく教えていただき、大変勉強になりました。本当にありがとうございました。(町議)
●「~したい」がある学校、子どもが主体的に学ぶ、権利という言葉が印象に残った。我が子は学校ですることがないといっているので、今日の講義で、心の中がすっきりした。(当事者)
●もう24年も経ったんですね。10才の頃(娘が)本格的に不登校になり、親の会に出会いました。あの頃の色々な出来事が思い出されました。辛かったことが多い(ほとんど)ですが、娘の不登校により私は大切なことに気付かされました。あ!星の会が宗教法人になったら信者になりますよ~(笑)今日はありがとうございました。前川さんのお話も考えさせられることが、たくさんありました。(元保護者)
●学校現場にいる者として、ほんとうに子どもたちを主体として、接しているか?と問われると、できていないということを痛切に感じました。今、担当している子の中にも、実は、吹奏楽部員で部活をメインとしている子がおり、午前中に登校することが難しいです。今日の話を聞き、その子の「やりたい」を認めてあげたいとつくづく思いました。(教師)
●私は星の会の活動が、会員互いの「心を聴きとる」と知り、深く思うところがありました。今、傾聴の研修を受けていて、黙って聴くことの重要さを再確認しました。特別支援学校を中退して、家にいる19才の次男がいますが、犬の様に寄りそってあげたいと思います。(保護者)
●今日のお話、とてもうれしかったです。加嶋さんの“明らめる”のお話、納得しました。子どもとの関わりを重ねるうちに、今はささいな事ですごいなと思えるようになりました。(保護者)
●発達障がいの支援をしています。親御さんのお気持ちがとても良くわかりました。安心して学べる場所、過ごせる場所を造っていける様に、微力ながら私も頑張っていきたいと思っています。今日はありがとうございました。(その他)
●今までの子どもとの関わりを、お話を聴きながら振り返ることができました。子どもを主体にして考えていくこと、1人の人として尊重して接することを改めて大切にしたいなあと思いました。ありがとうございました。(教師)
●不登校になる子どもたちの気持ちやそれぞれの関係性の保ち方が分かったような気がします。子どもたちを型にはめこみ、ふるいにかけることで、子どもたちの心がくずれていく。良い所を伸ばし、それぞれの子どもたちの心や受け取り方を見極め、主体的に学んでいけるよう手伝いすることが大切かと思いました。(教師)
●不登校の問題にいじめについて併せて考えて貰いたい。講演に参加した人は、その事について考えるのではないでしょうか?!いじめは今の社会的現象ではないでしょうか。(その他)
●加嶋さんのお話、最後の「ラインのような手紙」のことば一つひとつが心に響きました。子どもと接するときに思い出していこうと思いました。前川さんのお話、憲法の中に教育ということばはでてきても、学習ということばはでてこない。「学習の大切さ」に気付かされました。(その他)
●加島先生のお話は、以前お聞きした時と比べて一段と分かりやすくまとめられ、胸に落ちるものでした。結論としてはよく理解できました。ただ自分は、今、学校復帰を促す立場にあって、自分が相談員として関わっている事案について(私の立場からすればこう着状態)どうすればよいのか、とてもむずかしく悩みます。保護者の状況、家庭の状況もいろいろ複雑にからみあっています。(支援者)
●講演会に参加し、会報№208「不登校の原因を考える⑤」を読ませていただき、その内容には全く同感でした。最近、自分の考えがまちがえているのかなあと思わせられる事がおおく、考えに対しての自身がゆらぎかけていただけに元気と自信をもらいました。(教師)
●子ども主体性を大切にして、回りの大人はひたすら栄養を与えて待つことが大切であるということが良くわかりました。長い間の不登校の子ども・親を支える活動が認められ、法律まで整ってほんとうに良かったですね。多様な学びの機会が充実してするように行きたいです。すべて国民はすべての人は…に憲法条文かえたらいいと思いました。(保護者)
●不登校が学校教育のあり方に対しての課題という言葉をきいて、自分の子ども達が学校に適応できないという考えをもたなくていいんだと思うと気持ちが楽になりました。常に犬のそんざいでありたいと思います。(保護者)
●心の病の家族会でも、家族のあり方は不登校やひきこもり家族の場合と重なる部分がたくさんあり、加嶋さんのお話はとても参考になりました。「主体的な社会的自立」が大切なキーワードです。前川喜平氏のお話は「教育機会確保法」の施行にいたるいきさつと未来についてわかりやすく、なかなか聞けないことで良かったです。(心の病家族会 会員)

2018年12月7日開催…ラベンダーの会1周年記念 「不登校・ひきこもりを考える講演会」(中津市)

ラベンダーの会1周年記念「不登校・ひきこもりを考える講演会」
<主催>ラベンダーの会
<後援>中津市教育委員会
<テーマ>
自分らしく生きる~不登校・ひきこもりに学ぶ「心」~
<内容>
(1)はじめに
(2)自己肯定感
(3)これまでの支援 ~とにかく「学校復帰」~
(4親の会 ~「できない」けどダメじゃない~
(5)おわりに

<参加者の感想> プライバシー保護のため、修正しています。

・ありがとうございました。不登校の子が身近にいるので、とても考えさせられました。学校復帰だけがゴールじゃないことは分かっていますが、やはりなかなか手段が見つからず、今日の話であった「メダカ」の話のようなものの見つけ方、チャンスがあればなぁ…と思いますが…。(以下略)
・とっても良い集いでした。ラベンダーの会に行ってみようと思います。涙がとまらないくらい自分と重なる内容でした。
・来て良かったです。
・不登校だった娘も成人になりました。以前親の会をしていました。また不登校の方たちの支援ができればと思い参加しました。
・すごく勉強になりました。子どもの気持ちを考えながら、むかしの気持ちを思い出しながら、ゆっくりいきたいと思いました。お話をきくたびに参考になりました。
・「今できる事をするの先に自立がある」今、娘も少しずつできる事が増えてきているので1歩1歩前へ進んでいけたらと思います。自立に向け見守っていきたいです。
・あきらめると子どもの立場にいてあげると言葉が今回の講演会の中でも心に残りました。相談を受けることもありますが先生の親がきずついたことに気付くことが大切との言葉に今後想いながら考えて行きたいと思います。
・加鳴さんの話しは、何度聞いても心にひびきます。
・宇佐で不登校を考える親の会「空の会」をしています。時々おじゃまできたら良いなぁと思っています。
・うちは、社会人・専門学校生となり普通に学校に通いましたが、あたりまえではないと考えさせられました。不登校は不幸ではない。だからこそ気付けるという最後の言葉が心に残りました。最後の詩はとっても心にささりました。とてもいい話しありがとうございました。
・現在不登校をしている子どもの母です。小学校では2年間不登校でした。「私が何とかしなければ」からいつしか「どうにかなる」と思えるように…もっと前にラベンダーの会出会いたかったです。経験した人にしかこのつらさはなかなか理解できないのではないでしょうか。私は学校復帰したからこそ言えますが、この経験をして、親として成長させてもらったなーと思うし、いい勉強させてもらったなあーと思っています。「ラベンダーの会」同じ立場の親の集まり絶対に必要ですね。ありがとうございました。
・参加させていただき、ありがとうございます。色々な話を聞かせていただき、とても勉強になりました。第3者として、何か協力できる事はないのかと思っていましたので、本当にとても参考になりました。ありがとうございました!!
・最後の結びがとても良かったです。“親は支えられる側の人間だ”という所がホッとする。子は「今を生きる」「好きなことをやる」積み重ねの上に社会的自立がある!という所もとても共感できました。“おしつけの助言”やうまくいった体験が他の人のプレッシャーになることも学びました。「陰性感情をダメなんだ!」とおさえ込むと良くないと納得しました!出す所の大切さ!!最後の詩がとっても良かったです!!
・あたり前の事を喜んでいきたいと思います!少しでも子どもの気持ちが和らげられるよう、一緒にいてあげたいです。自分の家庭に起きているだけでなく、同じことが起こっているのだと、少し安心しました。
・加嶋さんのお話しを改めて聴けて、またリセットできたのでよかったです♡いつも、ありがとうございます
・ありがとうございました。勉強になりました。私は、チラシを見てピンときました。ありがとうございました。
・学校へ復帰させる事ばかりするのではなく(引上げる)寄り添う事が大事という内容に心打たれました。

2018年11月25日開催…津久見星の会250回例会記念 「不登校を考える講演会」(津久見市)

津久見星の会250回例会記念「不登校を考える講演会」
<主催>星の会
<後援>津久見市教育委員会・臼杵市教育委員会
<テーマ>
子どもをささえる「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」~
(3)教育機会確保法
(4)子どもを支える「心」 ~「今を生きる」に徹する~
➀その1 アカネの再登校
➁その2 教育支援センターから高校へ
➂その3 学校以外の「学び」
(5)家を居場

CIMG1253

<参加者の感想>
■星の会の存在は知っていましたが、参加させてもらったのは初めてです。小学校に勤務していますが、たくさんの保健室登校(又はそれ未満)の子がいます。どの保護者さんも「私の育て方が悪かった」「下の子ができて、十分甘えさせられず…」etc.言いたいことがたくさんあるようです。私も、長男の不登校を通して多くの学びを得ました。お母さんの苦しみがよくわかります。それと同時に昔の私の子育てを思い起こして、チクリと胸が痛みます。それらの出会いと共に、今、不登校や子どもの未来を考えることができる場を教えてもらえたことに感謝します。
■一人ひとり異なる答を持っていると思っていても楽な答がほしくなる。こうした整理された話を聴くと、少し楽になります。
■自分の立ち位置をふり返ることがいつもできる。子どもの気持ちが少し見えてくる。自分の不安や迷いがやわらぐ。自分は「~しなければいけない」「~すべきだ」といつも思ってしまう。犬に学びたいと思えた。自分のものの見方を変えることはできる。したいことを見つけ、なりたい字分になることを見つけてほしいと思った。
■何ヶ月か例会に参加できなく、久しぶりに加嶋さんや津久見の例会に参加している皆さんと会えて、ホッとできました。加嶋さんの話が心に響きました。家で待っている子どもたちのことを愛しく思えました。毎日毎日は大変だけど、親の会で大丈夫と思える気持ちになりました。
■本当は、今日来てほしい方がいたが、都合で来られなかった。絶対に聞いてほしいので、次の機会に、また声をかけたいです。
■毎日を過ごすことが精一杯です。子どもには「人とかかわる力」「へこたれない力」を持ってほしいのですが……。自己決定を子どもができるようになるまで、星の会を居場所にしながら、穏やかに過ごしていこうと思いました。海の風景が和みました。
■私の子は不登校になりました。いろんなとこに相談しましたが、私個人的にはマニュアルっぽく聞こえました。ある時、「星の会」を知り参加しました。一番最初に言われた事が印象的で良く覚えています。それは、「親が思うように子どもがならない」と思うのではなく、「子どもが自主的に動くまで待つ」「子どもは現状についていろいろ考えている」でした。他の親の方も同じように言っていました。私としては、登校をするようになるノウハウを教えてもらえると思っていたのでビックリしました。しかし、今となっては、私も同じことを言うと思います。星の会の親の方にいろいろなアドバイスをいただきました。それも救われました。「自主性を持ち考えて行動すること」「不登校の子どもは何も考えていないわけではない」「子どもの立場になって接する」ということを伝えていきたいと思います。今、悩んでいる親に言いたいです。悩むのも対人間ですが、助けてくれるのも人間です。

2018年10月12日開催…宮古地区講演会(沖縄県宮古島市)

宮古地区講演会
<主催>沖縄県適応指導教室連絡協議会
<テーマ>
不登校・ひきこもりと社会的自立 ~子どもの生命が輝くとき~
<内容>
(1)はじめに ~自己紹介します~
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」~
(3)教育機会確保法
(4)社会的自立の不登校支援 ~登校が目標でない~
(5)家を居場所に ~親を支援する~
(6)おわりに
1

<感想>
■不登校・ひきこもりの子どもたちに対する視点を変えることで、これまで気づかなかったことが見えてきたように感じました。これまで、多くの講演を聴いてきましたが、胸が熱くなり、涙が出てきたのは初めてでした。加嶋先生の体験と活動を通しての貴重な講話をありがとうございました。

■親にしかできないこと、本人がとても頑張っていること、先生にできること、役割、とても伝わりました。私の役割、じっくりと向き合ってみます!

■時間がかかっても見守り続けたいと思います。

■臨時講師も含めると、30年近くの教職生活になります。「不登校支援=学校復帰ではない」ということに安心感を覚えました。良い学校復帰とは「~したい」がある登校復帰も同様。学校に学級に不登校生徒が複数いる初任者の先生と一緒に、加嶋先生のお話を聞かせてもらいました。これまでの自分の実践を思い起こしてみたり、初任者の先生にいろいろなアプローチの仕方を話したりしながら、たくさん考えさせられる講演でした。自分の実践と照らし合わせて、これからの教職生活に大いに参考になるお話でした。ありがとうございました。

■私の息子と同じような環境の子のお話が聞けたこと、あるお母さんの詩も全く同じでびっくりしながら聞いていました。涙がとまりませんでした。息子はいつも「お母さんを悩ませてごめんね。こんな子どもでごめんね。」と言っています。「お母さんのために、辛いけど学校に行くよ…。」と、辛そうに言う息子を見るのがとても辛いんですけど、息子のために何ができるかと毎日考えています。いつか、毎日登校できる日が来ることを願って、子どもに寄り添っていきます。

■詩がとても良く、心に響きました。私は中学2年の双子の親ですが、場面緘黙の子どもたちで、中学生になって、学校へ行けなくて悩んでいます。今できることを安心できる居場所をつくりながら、支える人になりたいと思いました。また、宮古島で親の会をしています。良かったらブログもしてますので、見てもらうとうれしいです。今日はありがとうございました。

■これまで支援してきたこと、出会った子どもたちの顔が次から次へと出てきて、私がやってきたことがはたして子どもたちにとってプラスになってきたのかと、自己反省になりました。彼ら彼女らの想いによりそえたのか…。「ぎりぎりのところでこれ以上壊れないように」不登校やひきこもったりして、苦しんで自己決定に繋げていくために、子どもたち自身も親も頑張っているのだと思うと、その期間も大切であると思いました。「雑談以上相談未満」を心においていようと思いました。また、「居てあげるだけの存在」も心がけたいと思いました。詩を見て、久しぶりに胸が熱くなり、涙があふれました。ありがとうございました。

■「メダカを飼いたい」という本人の希望の中で、対人関係をクリアして社会性を徐々に身につけていった高校生の例がとてもわかりやすく参考になった。「学校」ではなく「メダカやさん」だった。私は障害者の相談業務をしています。今日の講演を通して、たくさんの学びがありました。ひきこもりの大人も多く、なかなか社会的自立につながるのがむずかしく、どうしていこうかな…と思いながらの支援をしています。今日のゲームの話と昼夜逆転の話を聞いたりして、意味のあるものなんだな…と感じました。「今を生きるに徹する!」なるほどです♪ 忙しいからこそ、電話や訪問をする大切さ。「尊い」ことをやるべきだという母親の言葉にも、心を打たれました。

■不登校の支援はテレビの修理に似ていた…。おもしろい例えで、まず心をつかまれ、時間が本当にあっという間に過ぎました。本当に心から感動しました。共感と再確認と目から鱗が、心地よいくらいに連続し、意義深い講演でした。ノウハウ的な講話が多い中、“生きること”“困難を生きること”の本質を教えていただいた気がします。好きなことがない生徒(人)へのしえんについてもっと具体的に深く知りたいと思いました。

■子どもの「犬友だち」(何も言わないで傍に居る存在)になりたいなと思いました。ただただ居場所が必要なんだと思いました。

■私自身子育て真っ最中ですが、小学6年生の長男のことについて、初めて今年の夏に悩みました。ゲームは大好き、you tubeも大好き、グロいものも大好き…。(子どもはグロいと思っていないかも)  正直、こんなにゲームばかりの生活になるとは思わなかったので、ゲームを買い与えたことに後悔しました。たくさん悩み、たくさんネットでも調べ、旦那とも話し合いましたが、話し合った結果、「好きなものを否定したり、奪ったりするのはいけないよね。本人の好きなように生きることを認めてあげよう。自分で考えて行動させよう。」という結論になり、そのことを本人にも伝えました。「あなたの好きなものを奪ってごめんね」と付け加えて。そしたら、その日の夜、「このゲームが終わったら宿題やるね。」と言い、今まで夏休みの間机に向かうことがなかった子が宿題をし始めたのです。加嶋先生の話を聞き、ちゃんと子どもに寄り添うことがやはり大事なんだと改めて再確認できてうれしいです。“死ぬこと以外はかすり傷”“未来は見えない、過去には戻れないからこそ、今を大事に生きていく”こういう考えが多くの人に波及していけば、幸せな子どもが増えてくると思います。みんなで広めていきましょう。そうです!笑顔が見たいんですよね、社会的自立のために。ありがとうございました。

■今現在、保健室登校の不登校児童と関わり、悩んでいるところでした。今日の講演を聞いて、自分の支援は間違っているのでは?と思うことばかりでした。新学習指導要領にも表記されているように、もっと学校の指導支援の中で、もっと多くの職員に周知する必要があると感じました。持ち帰って報告したいと思います。また、宮古島で是非講演して下さい。

■事例を聞きながら、今までの勤務校にいた生徒と重なりました。今日の講演を聞いて、あの生徒たちはこんな感情だったんだなと思いました。もっと違うアプローチができたかな?と思うところもあります。このような講演会で、教師が「知る」ことがとても大切だと思いました。今日は本当にありがとうございました。詩が、涙、なみだでした。

■今日の講話を聞きながら、自分がどのように子どもたちに関わっていたかな?とふり返ってみました。ちなみに、講演に来る前も、不登校気味の生徒と話をしてきたばっかりで、タイムリーだなとも思いました。「昨日は行きたくないから休んだ、今日はなんとなく…来た」なんて、それとなく他の話(雑談)をしました。本人も、最初は給食後で眠たそうで目をしぱしぱ。途中から最近の修学旅行の話やゲームの話をしたら、笑っていました。明日が登校日なので、また会えたら嬉しいです。不登校・ひきこもり以外の子だけでなく、大人でも、好きなこと、得意なこと、失敗を同調してそれを話すことで和むことってあるな~と思いました。フォローする側の人も“明らめる”ことによって、少し手放し、休憩できたり、お互いが心地よくできる関係でもあるなと思いました。貴重な講話、ありがとうございました。

■原因探しばかりしている自分がいましたが、そうでないという思いに変わっていく自分がいました。自分が歩んできた人生をふり返りつつ、子どもの目線に立って考える。これが重要なんだと思いました。ありがとうございました。不登校って人間誰もが持っている思いと何ら変わりないですね。「静かな思いをはせて、寄り添うよ」

■今日は、とても貴重なお話を聴かせていただきありがとうございます。今までの固定概念が変わりました。結局、こうあるべきだという考えは、子どもたちの可能性や成長を信じていないし、成長しようと頑張っている芽を摘んでしまうことになることを知りました。また、苦しいのは親もだということは頭ではわかっていても、当事者じゃないので、親の葛藤やどんなところで苦しんでいるのかまでは想像もつきませんでした。親は言われなくても色々とあれこれ取り組んでみていると思います。その労力に気づいてあげること、学校も親の話に耳を傾けることも大切だと感じます。不登校・ひきこもりの子どもたちは、自分自身と一生懸命むきあっているんだということに気づきました。不登校・ひきこもりのイメージが悪い傾向にあるので、「心が弱い」とか「怠けている」というイメージもついてきます。ゲームも「ゲームをやりたいから遅くまで起きているのかな」「好きなことができるから居心地が良いんだろうな」とか思うこともありました。何も気づかず、無知な自分を知って、頭が硬かったと反省しました。私は養護教諭なので、保健室登校の子と関わることもありました。もっと、子どもたちとむきあって、その子の頑張りを認めて、その子の可能性を信じて応援していきたいと思います。今日は、本当にありがとうございました。

■不登校支援は「~したい」がある登校(復帰)だという言葉が、すごく心に響きました。そういう学校復帰ができるような支援をしたいと思いました。課題を抱えている児童生徒の支援をしていると、悩んでいる子どもたちによりそうこと=なぐさめる・はげますことだと思っていた?自分に気づいてちゃんと悩むこと、苦しむ時間を作ること、待ってあげることが大切だと思いました。

■社会的自立は「ちゃんと苦しむ時間」を通して「依存ある自己決定」へと進む道のりだと理解できました。これは、不登校やひきこもり状態の子どもたちだけの話ではなく、自分自身のことだと思いました。教師として生活している自分は、社会的自立しているのか。社会的自立は人の幸せ。人それぞれに社会的自立の形があるんだなと。そうであれば、自分のバイアスを子どもたちに押しつけるような指導はできないなと学びました。ありがとうございました。

■研究者や教師からの目線だけでなく、親からの目線、子どもからの目線の話を聞くことで、これまでの自分がやってきたことや考え方は間違いじゃなかったと思えると同時に、自分が見えていなかったこともありました。不登校の生徒は、学年に各クラス1名は必ずいます。また次の出会いに不登校の子どもがいたら、その出会いや縁に自分の中で意味を見つけるために出会ったことや、その子との会話をまずは楽しんでいきたいと思います。本当にありがとうございました。心地よい講演でした。

■本日は、とても良い講演をしていただきありがとうございます。親の願いとして「子どもの笑顔が見たい」という思いがあるという話の中で、教師も親同様の気持ちを持っている教師が多いと思います。宮古島では親の会があるかわからないですが、学校・家庭・地域(関係機関)と連携して、不登校・ひきこもりとなっている子どもを一人でも多く助けられるようにしていきたいです。手品も勉強しようと思いました。ゲーム・アニメ・漫画など、子どもが好きそうなものを勉強し、子どもに寄り添うえるようにしようと思いました。本日は本当にありがとうございました。感謝します。

■不登校の子に対応するためのアイデアや考え方は、ものすごく参考になりました。現在、登校をしぶっている(原因は不明)子が二人クラスにいて、彼女たちに不安を感じさせないような声かけなどを考えながら、今後も対応していきたいと思います。(親への対応も含め)  ただ一つ、心配なのはその子たち以外のクラスのみんなをどうフォローして良いかがまだわかりません。彼女たちがいないことが、クラスの「普通」になってしまって良いのか。たま~に彼女たちが勇気をふりしぼって学校に来てくれた時に、教室で質問責めとかになっていないかなど、不安はつきません。「不登校は問題ではない」と法律が定めても、「学校は行くべき所」という意識はまだ根強く、やはり偏見もあります。これらにどう教職員は対応すべきかを教えてほしいです。

■私は教員1年目で1年生を担任しています。6月頃から一人の生徒が不登校になりました。私は焦り、どのように対応したら良いのか、どんな連携をとれば良いのか、親でもない私が親の支援などできるのか…等、様々なことで悩みました。私なりに、その生徒が何を考えているのかを理解するきっかけにするために、そういう経験をした人が書いた本を読んだり、その親が書いた本を読んで、保護者がどういうことを考えているのかを知ろうとしたり…色々しました。(私自身の不安をなくすために) でも、今日のお話を聞いて、「失敗する」ことにびびらないで、その生徒自身や保護者の方にしっかりと向き合って、「私も分からないけど、一緒に悩んで一緒に考えて、長い目で見守っていこう」という気持ちになりました。講演の最後の方にお話し下さった6年生の女の子(お姉ちゃん)との話で、「教師・親が子どもを傷つけてしまうことは避けられない」という言葉、そして「その後に私たちが自分の行動や言ってしまったことを振り返り、気づくことが必要だ」という言葉にすごく救われた気がします。ありがとうございました!!

■不登校の子に対して、学校復帰させるのが目標として接するのではなく、その子にとって安心な居場所をしっかり確保してあげたり、話し相手になってあげたりすることで、少しでも心の負担を減らしてあげることが大切。ゲームは「心を動かすための心のストレッチ」。とても良い講演会でした。

■今日の講演を聞いて、トラブルの時の私の存在価値を考えながら、子どもの立場で考えることで悩みながら、日々頑張っていきたいと思います。

■いろいろ考えることができました。思い違いしていたことが多々あるなあ~と感じました。また、来週から生徒に向き合う時に、この講演の内容を活かせていけるように、土・日しっかりと悩んで苦しんでみようと思います。その中で、できることだけでなく、できないことも受け入れていこうと思います。本日はありがとうございました。

■今日は、すばらしいお話をありがとうございました。私は高校の職員で、今まさに昼夜逆転の不登校気味の生徒がおり、直接関わりがあるわけではないのですが、真にそのこのことを思い浮かべながら聞くことができました。また、私も親として、次年度、小中学生を連れて沖縄本島への転勤をひかえています。子どもたちが長年育ったのんびりした環境が大きく変わることを考え、自分の子が心の葛藤を抱えた時に、どのように対応していけば良いのかを考えながらの講演でした。実際に、その立場にならないことが、子にとっても親にとっても一番なのかもしれませんが、加嶋先生の講演を聞き、考え、知ることで、何らかのきっかけをつかむことができるのかなと思いました。本当にありがとうございます。

■本校にも、登校しぶり、不登校の生徒がいますが、調子が良い時には、「少し給食とか行ってみない?」とか勧めているなあと反省しました!!これからは、本人に自己決定させ、見守ることをしてみようと思いました。今後、色々な特性を持った子もいて、私たちはよかねと思って言ってやったりすることが、逆にその子を追いつめることもあるのかな…。とても考えさせられる講演でした。ありがとうございました。

■今回は、不登校児童生徒への対応について学べる機会になった。特に印象に残ったのは、学校復帰が全て子どものためになるわけではないということだった。また、不登校は問題行動とはしないというのが、学習指導要領の総則にも記入されているので、不登校は悪いイメージではないのだということに気づいた。私の学級にも不登校生徒がいるが、どのように登校をさせるかという点だけを考えていた。頭と体と心が一つになって動いていくためには、「~したい」という感情を引き出したり、何かのきっかけの支援をしていきたいと思った。今回は講演をしていただきありがとうございました。すごく貴重な話や体験談を聞くことができ、自分の考えも変わりました。

■支援教室を利用している息子の保護者です。支援教室の先生方には、親の方も支えられています。この講演会も教えてもらいました。すごく勉強になりました。「不登校・ひきこもりは乗り越えたり克服したりするものじゃないと思う。」という言葉がとても心に響きました。私も乗り越えられなかったこと(時間にまかせたことや、ずっと今でも考え続けていること)があるから、それと同じようなことと思って良いのかーと思いました。最近の息子は、私に話しかけることが増えてきて楽しい日々です。もしかして!心が動き始めた?私も今を生きよるかナ?

■あたりまえのことが、子どもたちにとって様々な考え方、捉え方となり、心の支えにもなるんですね。子どもが望んでいることとは、私たち教師(大人)が与える内容とは違うこともある。違った形での支援方法など、これからも考えていきたいと思います。ありがとうございました。

■「パッパッと解決しないこと」ということが心に響きました。毎日の忙しさからしっかりと不登校で苦しむ子の心と向き合うことをしていないのかもしれない。もっとできることがあるかもしれないという気持ちになりました。

■事例をあげて話していただいてとてもわかりやすく聞かせていただきました。生徒一人ひとりの対応をよく悩むのですが、それが自分のストレスになっていると感じています。ですが、お話を聞いて、もう少し気楽に接してみようと思いました。ありがとうございました。

■私自身もクラスに不登校の生徒がいます。昼夜逆転やゲーム依存、自己決定がなかなかできないなど。悩んでいたことは、全国でも起こっていることなのだと少し安心しました。自立という概念が大きく変わりました。ありがとうございました。

■「不登校は乗り越えるべきものなのか?」「柿の実が熟した時、自分の実の重さで枝を離れるように、いつか離れる時が来る」という言葉がハッとしました。私自身も中学時代に不登校を経験していながら「不登校は甘えだ」とほんの少しでも思っていた私にとって大きな学びでした。不登校であれ、他にも悩みや不満、苦しみ…。私たちはそういった他人の状態(とまっている状態)に対して、何かしら解決してしまおうというか、簡単に善意の押しつけをしてしまいがちです。でも、その人にとっては必要な苦しむ時間なのだと、今改めて分かりました。その側に、ただ一緒に居てあげられることの大切さも。「これはこの人にとって意味のあることなんだ」「待っているからね」というスタンスは、そう思える心のゆとりがなければできないなと思いました。まず、私自身がこの今を大切に。今目の前にいる子どもたちとの時間、幸せな笑顔を大切にしたいと思います。本当に有意義な講演会でした。本当にありがとうございました。

■現在不登校の児童がいて、何とかしなければと思い、何かヒントが得られればと思い参加しました。今日の講演はとても参考になりました。自分が思っていた以上に初めてのことが多く、びっくりしています。自分の考え違いとかにも気づかされました。今後は私自身も子どものことについて勉強していかなければと思いました。

■「初めから“自立したい”と思って生きている子どもはいない」という言葉にハッとさせられました。わが子には、ついつい自立に向けて高望みしていたなあと反省です。支援者の立場なら、少し冷静になってあたたかく見守ろう…となれるのに。でも、加嶋先生が「失敗しながら、気づきながら…。」とお話になっていて、とても勇気をもらい、安堵の気持ちで肩の力がぬけました。感動しました…。貴重な講演、ありがとうございました。