2020年11月1日開催…不登校・ひきこもりを考える講演会

不登校・ひきこもりを考える講演会 (大分市)
<主催>不登校・ひきこもり研究所「明日が見える」
<場所>コンパルホール
<テーマ>
支援とは変えようとしないこと
<プログラム>
(1)研究所より
(2)講演 講師:古豊慶彦氏
(3)対談 古豊慶彦と加嶋文哉
(4)質問コーナー

<参加者の声>*一部を紹介。修正・加筆しています。
・ありがとうございました。データではいじめ、学業、人間関係などが要因としてあがりますが、うちの子は学校、教師との関わりが大きいです。今の学校はうちの子に合わせないんだなと思うと同時に、どこまで学校に伝えていいものか迷う日々です。子どもに選択させる、その関係作りから、先生におねがいしたいと思いました。勇気はいりますが、変わらないかも知れないけど、自立のための関わりをお願いするつもりです。
・支援とは変えようとしないことが、じんわりと伝わってくるお話が聞けました。文科省が言っている社会自立とは、違った結論だったが、参考にしていきたい。
・相談者の悩みは様々で、支援者として自問自答の日々ですが古豊さんの話を聞いて、私も悩んでもいいんだとほっとしました。ありがとうございました。
・今日の講演会参加できて本当に良かったです。改めて支援の形について考えました。ありがとうございました。
・古豊先生の子どもたちへの接し方、本当にその子の事を考えているからこその回答が心を打ちました。ゆっくりとじっくりと娘と向き合う覚悟が出来ました。ありがとうございました。
・娘が過敏と言うんで、また、不登校中です。私目線の苦しみとなってしまいますが、今日お話を伺いまた元気をいただきました。また、学ばせて下さい
・上を向いて歩かなくて良い、下を向いて歩いて良いじゃないか。隣県大分での学びにいつも心揺らぎます。今後とも宜しくお願いします。
・一人息子がひきこもって6年になります。親は何とかしたくて、古豊さん、加嶋さんの力を借りたいと思っています。息子からは、何のアプローチもありません。「助けを求めているのが自分の証」と聞いて、待ちたいと思います。
・話を聞いて、答えの出ないことの多さに気づきました。それでも向き合っていかないといけないご家族の気持ち…どう受け止めてよいのか本当に、言葉を選ばないといけないと痛感しました。ありがとうございました。
・助けを求める事が出来る事が自立であるという言葉が心に残っています。息子が今後そうできるように、寄り添っていきたいと思いました。
・直接経験者の話を聞き身に詰まされる思いでわが身に置き替え涙の出る思いでした。これからも有りのまま又接していきたいとあらためて思いました。本日はありがとうございました。
・本日は、不登校の生徒の想いや気持ちが聞けて大変参考になりました。時に、支援とは変えようとしない部分が、話を聞いて、大切だと思いました。変えようとして負担がかかることもよくあります。変えていかなくても、ありのままを受け入れることによって居場所ができるのだと感じました。今回はとても、ありがとうございました。
・家族、教え、部下、友との友人関係についても同じように、悩み、試してきましたが、やはりなかなか、折り合いをつけることができません。最前線で活躍されている先生方も同じ悩み、反省されていることに励まされました。相手に見定められているというのは、納得しました。関係性、想像力、そして柔軟性教えて頂いて自分の中に落とし込める様に努めて参ります。最後の「自分の今日」全く共感しました。大変ありがとうございました。
・今日は、古豊さんの話を聞いて、すごく共感できました。親として、子どもとどう向き合っていったらよいか、日々考えてます。これからも、いろんな方のお話を聞いて考えていけたらと思っています。
・今日はありがとうございました。質問コーナーでは、親の立場に立っての意見を受け入れ答えて下さり、とても、心が温かくなりました。子どもがどうしたら気持ちを変えてくれるかばかり考えていたのですが、見守りながら子どもの生活を支えていくことが大事だと思うことができるようになりました。いけないと分かっていても、子どもを否定してしまうことがありその度に私も自己嫌悪におちいっていました。今日の講演会で気持ちを新たに、子どもと接していきたいと思います。
・古豊さんの話を聞いて、想像力が大切ということは理解できるのですが、親として毎日子ども(不登校のような状態)と接していると、想像することが負担に感じることもあります。子ども自身「何かしたい」「このままではよくない」と感じているようで、親としてどうしたらいいのか迷うことが多いです。「変えようとする」ではない姿勢を持って、日々過ごしていきたいと思います。この様な機会を与えていただいてありがとうございました。
・親の立場として、ありのままの姿を受け入れることの難しさを感じていましたが、今の子どもの思いに寄り添えたらと思いました。