コラム

子どもの立場に立つ不登校支援⑥

「受けいれる」とは何か

 子どもを指導することで「変えようする」立場にいる教師は、「不登校を受けいれる」「ありのままのその子を受けいれる」という言葉を間違って解釈をしてしまうことがある。子どもの不安やつらさを、全て受けとめようとするのである。そ  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援⑤

教師が不登校のこどもを受けとめるということ

 教師が子どもの気持ちを受けとめるということは、どのようなことなのであろうか? 学校に行こうとしても、腹痛・頭痛がして登校できない子どもに対して、まずは「(今は)無理をして学校に来なくても良いよ。あなたには、休むことが必  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援④

実感のある言葉

 子どもの気持ちを受けとめるということが、あたかも「学校を休んでも良いよ。」「教室に行かなくてもいいよ。」と言ってあげることのように捉えられがちである。しかし、「実感」が伴っていないと、形だけ同調したその言葉は子どもの心  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援③

子どもから見える学校という世界

 不登校をする子どもの中には、理由やきっかけがはっきりとしない場合も少なくない。いじめられているわけでもなく、友人関係のトラブルがあるわけでもなく、担任との相性が特別に悪いわけでもなく…。子どもの息苦しさがどこにあるのか  …続きを読む>>