コラム

子どもの立場に立つ不登校支援⑪

不登校と(社会的)ひきこもり

 「不登校の子どもが、将来ひきこもらないようにするにはどうすれば良いか」という声を聞くことがある。不登校からひきこもりにならないように予防をすることは、本当に必要なことなのであろうか。  斎藤環という(社会的)ひきこもり  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援⑩

「昼夜逆転の生活」にある子どもの思い

 子どもが不登校をすることで、周りの大人が不安になるのが「昼夜逆転」の生活である。「学校を休ませる」ことは認めるが、「昼夜逆転」の生活はしない方が良いという意見は多く聞かれる。専門家の中にも「学校を休ませることは良いです  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援⑨

「待つ」ということ

 一般に「待つ」ということは「何もしないで見守る」ことであるが、待たれている子どもが安心感を持てている時とそうでない時がある。その分かれ道はどこにあるのだろうか。  不登校の子どもは、みんなと同じように学校に行けない自分  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援⑧

子どもが求めている居場所とは

 ユミコは、小学生の時にいじめをうけ、不登校になった。ユミコの母親は、最初はなんとか学校に行かせようとしたが、苦しむユミコを見て「このまま学校に行かせることは、ユミコのためにはならない。」と考え、無理に学校に行かせること  …続きを読む>>

子どもの立場に立つ不登校支援⑦

居場所であって居場所でない

不登校を始めると、様々な所に居場所を求める子どもたちがいる。 居場所を見つけた子どもは、傷ついた心を癒し、エネルギーを貯めて、自らの道を歩み始める。 しかし、一方で、教室以外の所を居場所としても、元気が持てない子どもたち  …続きを読む>>