講演・講座

2020年8月7日開催…国東市 生徒指導主事・生活指導主任会 兼いじめ不登校対策会議 (国東市)

国東市 生徒指導主事・生活指導主任会 兼いじめ不登校対策会議
<主催>国東市教育委員会
<場所>アストくにさき
<テーマ>
子どもが「育つ」ということ  ~不登校の理解と支援のこころ~
<内容>
(1)はじめに ~自己紹介をします~
(2)子どもの何を育てるか
(3)「易しさ」と「優しさ」
(4)「不」登校とは何か
(5)今を生きるに徹する
(6)親支援は子ども支援
(7)おわりに ~「育つ」ということ~

2020年7月30日開催…令和2年度「高等学校教育相談コーディネーター」研修会 (大分市)

令和2年度 高等学校「教育相談コーディネーター」研修会 (大分市)
<主催>大分県教育委員会
<場所>ホルトホール
<テーマ>
不登校生徒の支援の在り方について
<内容>
(1)はじめに ~自己紹介をします~
(2)「支援」とは何か ~傘をさし出すより、一緒にぬれる~
(3)苦しみの中に答え ~「ダメ」な自分を受け入れる~
(4)自己決定とは何か ~人生を歩む財産(経験)~
(5)「社会的自立」の道 ~自分にあう「困難」を選ぶ~
(6)親支援は子ども支援 ~親は支えられる側にいる~
(7)おわりに

不登校・ひきこもりを考える講演会のお知らせ(2020年8月23日開催)

教育・不登校研究所「明日が見える」とカラコルの会(日田市・不登校を考える親の会)がコラボして講演会を開きます。不登校やひきこもりは、親や支援者が孤立していると不安ばかりが大きくなり子どもの心が見えてきません。子どもをひきあげようとすると、逆に追いつめてしまいます。講演会に参加して子どもが求める支援について一緒に考えてみませんか
<日時>2020年8月23日(日)14:00~16:00
<場所>日田市民文化会館「パトリア日田」 ギャラリー
<講演>変わる不登校の子どもと親への支援
~「学校復帰」から社会的自立へ~
講師:加嶋文哉さん
教育・不登校研究所「明日が見える」所長
星の会代表(不登校・ひきこもりを考える親の会)
<参加費>無料
<定員> 70人(定員になりしだい締め切ります)
<連絡先>
・電話:三苫(カラコルの会)090-1190-9693
・メール:ashita@fumiya-kashima.net
<その他>
・事前の予約は受けていません。
・中学生以下の参加はご遠慮ください。
・マスクの着用をお願いします。
<主催>教育・不登校研究所「明日(あした)が見える」
<共催>カラコルの会(日田市・不登校を考える親の会)
<後援>日田市教育委員会・KCVコミュニケーションズ

日田講演チラシ1
カラコルの会紹介

2020年3月1日開催…ひきこもりを考える講演会

ひきこもりを考える講演会
<主催>教育・不登校研究所「明日が見える」
<場所>大分市コンパルホール会議室
<テーマ>
ひきこもりからの自立とは おりあいをつけ 自分らしさをとりもどすこと
<内容>
(1)はじめに
(2)苦しみの中に答 ~ひきこもり~
(3)スモールステップ ~自分に合ったペース~
(4)それぞれの幸せの形 ~アンダンテ星の会の力~
(5)おわりに

<参加者の声>
〇加嶋さんの息子さんの話は自分の息子と重なる部分が多く、子どもはこう思っていたのだなと何となく分かった気がした。自分が納得して決めるというのが誰しも必要なことで、納得するものが見つかっていないのだというふうに思えた。いろんな提案を全く受け入れないけれど、こちらの思いは投げかけ続け、何かヒットするものがあれば良いと、今の自分のやり方で良いと思えた。
RYO君が、ひきこもりの時間を「今思えば大事な時間だった」と言ったのを聞き大事な時間を過ごせているのだと肯定的に捉えられるようになった。親は傷つけたり追いつめたりすることを避けることはできないし、そんな自分が悪いと自分を責めることが、子どもをかえって苦しませているということもわかった。つい、自分の行動を反省してばかりいるが、これからは経験にしていこうと思う。RYO君が、「時間が解決してくれることが多かった」と言っていたのを聞いて、親が焦らず待つ、それが信頼なのかなと思った。ありがとうございました。
〇今日は、大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。今、行政の保健師として、親から、地域の人から、「ひきこもっているから、困っている」と相談を受ける機会があります。相談に来るまでのハードルもあると思いながらも、相手の話を聞くだけになることが多く、どう対応したら良いのかわからない時があります。今日の話を聞いて、自分が作った影におびえていることが多いのだと思いました。「まず、親が変わらないと…」と声をかけてしまっていた自分がいたので、これからは気をつけていきたいです。今日は、とても勉強になりました。ありがとうございました。
〇加嶋さん、お疲れ様でした。渾身の講演はとても良かったです。息子さんの行動と考えが全てではないと思いますが、ひきこもりの青年の考えが目の前に浮かんで来るように感じました。子どもの立場もさることながら、親の立場も十分に話していただいて、気持ちが軽くなりました。「人は人を変えることはできない」とは、本当にその通りだと思います。子どもは、医療機関で様々な方と話をするようになりました。あの子なりに考えて行動している姿を聞いて、うれしく思っていますが、今の距離感で当面は過ごそうと考えています。RYO君の姿にも元気づけられました。
〇加嶋先生、RYOさんの経験を通じたお話が良かった。加嶋先生の「人は人を変えることはできない」というテーマをもとに、具体例をあげての話が分かりやすくてためになりました。
〇楽しく講演を聴かせていただきました。加嶋先生の講演を聴いて、子どもが自分で決定して行動することが大切だなあと思いました。今まで、子どもの自己肯定感を高める努力をしてきましたが、うかくいかず、不登校になったのは自分のせいだと自分の子育てのあり方を責めていました。自己肯定感が低くても、不登校にならない子どものいることも分かり、安心しました。これからも、親が不安やイライラを解消し、子どもと向き合えるようにしていきたいと思いました。加嶋先生、RYOさん、貴重なお話をありがとうございました。
〇自分のこと、子どもたちのことをふり返りながら、一つひとつのお話を聴かせていただきました。話を聴くうちに、あちこちで「ミクロの幸せ」を思い返しながら「あー、少しずつ変わってきたよなあ」確認し、心が軽くなりました。ただ、日々の苦しそうなため息や生きづらさを前にすると、「ミクロの幸せ」や機嫌良く話す笑顔はどこに行った~?と、やっぱり一緒にきつくなります。それでも、コミュニケーションがとれている分、今の私は恵まれているのですね。これからも、星の会で心を軽くしていきます。
〇ひきこもりに関する講演会に始めて参加しましたが、「このように接するべき」「このように声かけすべき」といった内容ではなく、体験談だったことで理解しやすかった。
〇この会に参加し、久しぶりに娘の不登校のはじめのことを思い出し、加嶋さんや保護者の話を聞き、次第に気持ちが落ち着いてきて、現在に至っています。娘も当初に比べ、気分的にも精神的にも落ち着き、これからもこの会に多く出席して、良い結果を見つけたいと思います。
〇今日はありがとうございました。加嶋さんの講演を聴いて、気づかされたことがたくさんありました。「自分が苦しいのを子どものせいにしない」今の自分の心に響きました。今日から、また頑張ろうと思いました。当事者のRYOさんのお話も聴けて、とても良かったです。このような講演会を開いていただき、ありがとうございました。参加して良かったです。
〇今日もすてきな講演をありがとうございました。「アンダンテ星の会」のママさんの気持ちや加嶋先生のお子さんへの対応や思いに「一緒だ~」と、涙が出ました。RYO君の「家の中にいても苦しい」という言葉に、分かっていても当事者から直接の言葉で聞くと、やはり親の立場としてショックでした。でも、それだけ苦しいんだとも実感し、居場所の大切さを感じました。つい、何か解決策を…と探してしまいますが、最後は、親子とも自分でおりあいをつけることが必要ですね。「急がば回れ」ユックリすること無駄じゃない。時間が解決してくれることがあるんですね。
〇加嶋さんのお話、とても心に響きました。日々、子どもと向き合い、いろいろな感情と向き合いながら考える毎日ですが、お話を聞くことでいつも落ち着くことができていることに感謝の気持ちでいっぱいです。RYO君のお話も、わが子に照らし合わせて聴かせていただきました。苦しい気持ちとどう向き合ってきたか、いろいろな経験を通して、少しずつ自分を受け入れ、今その時に自分がやりたいこと、やれそうなことをやっている姿がとても素敵だなと思いました。これからも落ち着いた気持ちで子どもによりそい続けたいと思います。
〇加嶋先生のお話をいつか聴きたいと思い、今日初めて聴くことができました。星の会は先生のライフワークですね。上手く言葉にできませんが、一言一言に重みがあり、感動しました。RYOさん、今日は素敵な時間をありがとうございました。外に出たい気持ちと不安の間で揺れる気持ちが伝わってきました。そんな中で、人と関わろうとするパワーを感じ、元気をもらえました。これからも、いろいろな話を聴かせてもらえたらうれしいです。
〇青年の貴重な話を聴くことができてうれしかったです。大変だったと思いますが、聴くことができた私は、力をいただきました。
〇本日もありがとうございました。この講演会でなければ、うかがうことができない内容でした。「人は人を変えられない」「子どもには時間が必要」「自分らしさを取り戻す」等々。これからも参加させていただきます。よろしくお願いいたします。
〇RYOさんのおばあちゃんへのプレゼントのエピソードを聞いて、自分の子どものふとした時のやさしさを思い出しました。暴言や暴れる姿ばかり見ていると、つい本当の息子のことを忘れてしまっていた自分に気づきました。ありがとうございました。
〇講演は、とても勉強になりました。自らの体験を話していただき、親としての心構えが多少なりともできました。これからも、できるだけ参加して、様々な人の話を聴いて参考にしていきたいと思います。本日は、大変ありがとうございました。
〇とても良かったです。私もスッキリしました。RYO君の話からも、息子の気持ちが少し分かった気がして…見方が変わりました。自分で作った影に怯えまくっていたな~と。時間が解決してくれることを聴き、なんか安心しました。子どもに時間をあげたいな~と思いました。相談にのっていただき、ありがとうこざいました。まさに、「あなたのために高校に進学しよ」って言っていました。「私が…」で話してみたいと思いました。目からウロコでした!!加嶋さん、RYO君、本当にありがとうございました。

2020年2月6日開催…第3回エデュサポートおおいた室内研修

第3回エデュサポートおおいた室内研修
<主催>エデュサポートおおいた(大分市教育支援センター)
<場所>フレンドリールーム
<テーマ>
生命(いのち)を支えるということ
<内容>
(1)はじめに ~「犬」のはなし
(2)子どもの「心を聴く」 ~傘をさしださずに一緒にぬれる~
(3)「不」登校とは何か
(4)変わる不登校支援
(5)親支援とは何か ~「親の会」を例に~
①労をねぎらう
②失敗談
③陰性感情を言葉にする
(6)おわりに