2019年7月21日開催…「ひきこもりを考える講演会」(大分市)

「ひきこもりを考える講演会」
<主催>教育・不登校研究所「明日(あした)が見える」
<テーマ>
自分の人生を歩む ~不登校・ひきこもりのその後~
<内容>
(1)はじめに
(2)「不」登校とは何か
(3)こころを聴く ~「説得」よりも「納得」~
(4)ひきこもりの世界 ~おりあいをつける自分さがし~
(5)スモールステップ ~自分が納得するペース~
(6)いてあげる親 ~まなざしと空気を変える~
(7)おわりに

<参加者の声>
〇加嶋先生のお話を聞かせていただいて、その子その子の幸せの形があるという軸をぶらさないで、子どもを見守っていきたいと思いました。失敗を恐れず、親が毎日を生きていくこと、子どもに対してもぶつかって、失敗してもきっと次につながると信じて、子どもに接していけたらと思いました。本日はヒントをたくさんいただけました。ありがとうございました。
〇長い年月、非常に多くの経験、体験、交流があってこその深い講演だったと思います。わかりやすく、納得できる大変良い企画だと思う。不登校で苦しんでいる子どもたち、保護者の方々にこの話を広く届けてください。Q&Aで、より深く理解できたように思う。スモールステップ、実践したいと思います。
〇今日は、あたたかい講演をありがとうございました。お疲れ様でした。私たち親は、子どもの将来を考え、“良かれ”と思い、幸せになることを願ってアドバイス(教育)します。自分の生きてきた世界の中で考えられる“幸せ”です。親の会に出会い、それ(じぶんの生きてきた世界)がどれほど狭い世界であったのか知りました。価値(人間の価値)は、もっともっと深くて優しくてあたたかい理解の中で育っていくもの…。“社会の目”をもつ私たち親は、ゆれながらもぶれずに、あたたかい目で厳しい時代を生きる若者を見守り、同じ親同士が力を合わせ、はげまし合い生きていけたら…と思います。大切なことは、孤立しない、孤立させない、助け合って(依存し合う)生きていくことと思います。
〇今までの講演会の内容とは、違っていたように感じました。それが、また良いと思いました。星の会に参加したり、お母さんたちとおしゃべりをすることで心強くなります。揺れている毎日ですが、今自分ができることを続けていきます。お疲れ様でした。ありがとうございました。
〇説得と納得は、全く違うことだったととてもわかりやすくお話が聞けて良かったです。今は、高校で楽しく過ごせているようで、安心して気を抜いているところがあって、反省しております!息子は、将来の進路について、今考えるところもあって、話をしたいことがいろいろあるようですが、何か私が仕事でばたばたしているのが不満のようです。ゆっくりお茶でもしながら、息子と話す時間を作って、じっくり話に耳を傾けたいと思います。
〇加嶋さんはやさしいなあと思いました。ぼくも、生きていて良かったと思える生き方を応援していきたいと思います。
〇最近の子どもとの関係に悩んでいましたが、加嶋さんのアドバイスや講演を聴く中で、心が落ち着いたのを感じました。等身大の自分とは良い考えだなと思いました。やはり、どこかで構えて、子どもと接していたのかなと思います。3人の青年の話もとっても良かった。我が家のスタイルをスモールステップでつくっていきます。
〇「ダメな自分をうけいれる」「依存しながら生きていく」 まず、私自身がそんな生き方をしたいと思います。都城でも、是非講演をしてください。今日は、参加できて良かったです。ありがとうございました。