2018年11月19日

2018年11月18日開催…別府星の会100回例会記念「不登校を考える講演会」(別府市)

別府星の会100回記念講演「不登校を考える講演会」
<主催>星の会
<後援>別府市教育委員会
<テーマ>
子どもをささえる「心」 ~教育機会確保法と不登校支援~
<内容>
(1)はじめに
(2)不登校支援の変遷 ~とにかく「学校復帰」~
(3)教育機会確保法
(4)子どもを支える「心」 ~「今を生きる」に徹する~
➀その1 アカネの再登校
➁その2 教育支援センターから高校へ
➂その3 学校以外の「学び」
(5)家を居場所に ~親を支える~
(6)おわりに

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<参加者の感想>
■加嶋さんの講演、とても良かったです。後半から終わりにかけて、親の気持ちや子どもの気持ちを考えさせられる内容だったと思います。今、息子がとても苦しんでいます。その苦しみを少しでも取り除いてやりたいけれど、それができないことが、親として苦しい気持ちになっています。
■星の会に出会えて、本当に良かったと改めて感じました。
■人間の苦しみを理解するのは、とてもむずかしいと感じます。でも、(不登校を経験した青年が)勇気をもって話して下さったことによって、今後もひらける道があると思います。感動体験でした。 (  )は加嶋が加筆
■小学5年生の娘がいます。2年生の3学期頃から不登校気味になり、4年生の3学期から全く学校に行かなくなりました。最初の頃に比べると、ガミガミ言うことは減ってきましたが、まだまだ「なんとかなるか」とまでは、明らめきれていない自分がいます。学校に行けなくても良いじゃないかと、頭ではわかっているのですが、行ってくれたらという自分もいます。ゲームばかりしてる娘を見て、何が面白いのかと思い、つい自分の思いを愚痴のように言ってる、もしくはどこか行こうよ!と押しつけてる自分がいることに気づきました。不安は完全には、拭えませんが、少しでも子どもを信じてみようと思いました。
■中学2年生の冬から不登校だった子どもも高校2年生になりました。爽風館高校で仲間と出会い、自信をつけているようです。フカケンさんの自信を持った力強い話に圧倒されました。「すごいな-」と思いながら聞いてました。